大手重工メーカー様のご依頼により、原子力施設再稼働に向け、新たに策定された厳しい規制基準に基づいた「重大事故対策品」を納入いたしました。
万が一の事故への備えは当然ですが、更なる被害状況の拡大を防ぐため、状況に応じて常設配管をバイパスし施設内の雰囲気を排気する目的のため、3年近くに及ぶトライアンドエラーにより、現地での可搬性を高めたフレキの開発を実施してきました。
納入後、今年実施された可搬型資機材による模擬組立作業では、安全に組立作業が計画通り立証できたとのご報告をいただきました。
(エンジニアリング本部 飯尾 記)