この夏は各地(特に西日本)で猛暑日が続きましたが、『アツかった』のは気温だけではありません。超高温の配管ラインで使用される※キャスタブル型伸縮管・ダンパの製作がこの7〜8月に集中し、工場からは毎日のように出荷されました。
◎キャスタブル型製品 出荷実績(8月)
・関東地方 汚泥焼却場向け(1350A他 23台)
・近畿地方 汚泥焼却場向け 伸縮管(φ2250他 7台)
・中部地方 熱処理炉向け 伸縮管・ダンパ(φ2000他 8台)
…など
<補足(※キャスタブルについて)>
焼却炉の「炉」などの高温を発生する箇所において、内部の熱から配管や設備を守る為に使用される「耐火セメント」のことです。この様な高温にさらされる配管は 「熱が掛る⇒配管が熱膨張をする」 ことから、まさに伸縮管が活躍する場でもあります。高温仕様のキャスタブル型伸縮管・ダンパは日本ニューロンが得意とするプラント配管向け製品群です。
(エンジニアリング本部 清水 記)