『関東大震災から100年を経て、今後100年の地震工学を考える』をテーマに
去る11月23日から25日にかけて第16回日本地震工学シンポジウムが開催されました。
このシンポジウムは4年に一度の大規模なイベントで、
今回はパシフィコ横浜を会場に全国各地の大学や企業、研究機関から
地震工学の研究者が一堂に会し、なんと900を超える研究成果が発表されました。
当社からも管路防災研究所の研究員2名が参加し
水道管路に使用される伸縮可撓継手を対象として
地下の埋設管路や、河川を横断する水管橋での被災シナリオを取り上げ
ベローズの耐震性能についてそれぞれの研究成果を発表いたしました。
今後も管路防災研究所ではライフラインの維持に欠かせない
伸縮可撓継手や、それらを含む管路全体の研究に邁進するとともに
防災・耐震化技術の発信に努めてまいります。
(管路防災研究所 研究員 西勇也 記)