当社が兼ねてより共同研究を行っております
高エネルギー加速器研究機構(KEK)山中教授との
研究成果が同機構よりプレス発表されました。
(詳細は下記リンク先をご覧ください。)
この研究では素粒子物理学などの分野で使用される「超伝導加速器」の心臓部について
性能を上げながらコストを低く抑える製造方法の確立に挑戦しました。
当社からは得意とする液圧成形やFEM解析の技術で研究に取り組み、
世界で初めて継ぎ目のない加速器心臓部の製造に成功することができました。
製造した加速器は現在、欧州原子核研究機構(CERN)に提供され次の研究ステップへと進んでいます。
NEURONはこれまでの50年で培った技術やノウハウで
科学研究分野の発展にも貢献してまります。
(管路防災研究所 研究員 西勇也 記)