当社のレーザー溶接システムは、Rofin製 2kWファイバーレーザーと、KUKA製 6軸ロボット、さらにロボット走行軸として3メートルのリニアユニットを組み合わせた溶接システムで、高精度な繰り返し位置精度を広範囲な可動域で実現可能です。
ファイバーレーザー溶接の特徴は、熱影響の少ない深い溶け込みによる高速溶接と、CW(連続発振)による切れ目のない高品質の溶接ビードが得られることですが、これは、まさに当社の品質方針である、「SPEED&SAFETY」そのものです。
この特徴を生かし、市中に大板が存在しない材料の板継ぎ溶接や、スチールベルトのエンドレス部溶接などに活躍しているデモプログラムをご覧ください。【ドライランのため、光線出力をしておりません】
長年当社で培われた豊富な溶接技術と、最新のファイバーレーザー溶接を組み合わせ、これからも様々な分野で、品質とコストのベストバランスを考慮した製品やサービスを、迅速かつ安全を以って、永続的に提供することで顧客感動の実現に邁進する所存でございます。
(エンジニアリング本部 飯尾 記)
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