けいはんな記念公園様にビオトープの管理と監修を行っていただいておりますが、
ある日のこと、、ピンク色のクビキリギス(バッタ目キリギリス科の昆虫)を発見いたしました。
通常は緑色や茶色の体色ですが、特定の色素が欠乏することで赤色系の体色になるそうです。
種類としては、珍しくないのですが、ピンク色の個体が発見されることは珍しく、
しばしば新聞やニュースにも取り上げられております。
クビキリギスは、ススキなどの株本に潜り込み、成虫で越冬します。
昨年の作業時にススキを一定の高さで刈り残していたことで、越冬場所が提供されたものと思われます。
当社のビオトープに、たくさんの生き物が共存できる環境を造るため、
生態系を壊さずに環境に配慮しながら管理を行っています。
これらはみな、けいはんな記念公園様による
永年の庭園維持管理実績からの卓越した動植物管理技術によるものと拝察しています。
今後も、この生態系を壊さぬよう、NEURONビオトープを維持していきたいと考えております。
(エンジニアリング本部 吉田 史弥 記)