2021年10月18日、AED講習会を実施し、全社員で参加しました。
2007年の当地竣工時からの設置で、これまで幸い有事使用はしていません。
AEDは、心臓が痙攣しポンプ機能を失った状態(心室細動)になった際に、
電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
今回はコロナ禍における、AEDを用いた心肺蘇生法について学びました。
傷病者が大人の場合は人工呼吸は行わず、胸骨圧迫のみ実施することや、
反応・呼吸確認の際は顔を近づけないよう注意することなど…。
心室細動を起こすと、1分経過するごとに約10%助かる確率が減るとも言われており、
いざという時、冷静に行動できるようにするためにも、
定期的に講習を受け、使用体験することが大切だと改めて感じました。
(営業技術本部 御宮知 良輔 記)