京都市では、生物多様性の保全と持続可能な利用の取組を推進し、
「自然共生社会」を実現するため「京都市生物多様性プラン(2021-2030)」を策定し様々な施策を推進しています。
環境省の取組でOECM(※)の認定が本年度より始まりました。
その取り組みの一環として、OECMを主なテーマとした活動交流会が開催され、NEURONもWEB 参加いたしました。
(※)OECM(Other Effective area-based Conservation Measures):
法令によって自然が守られる保護地域ではなく、人びとの生業や民間の自発的な取組によって
自然が守られている地域のこと
きっかけは、けいはんな記念公園様よりNEURONのビオトープはOECMに認定されると思われるため
参加してみては、と推薦いただいたことでした。
ビオトープにまつわるトピックスとして、直近1年間のモニタリング調査では、
絶滅危惧種であるセグロイナゴや、要注意種であるショウリョウバッタモドキやカマキリなどが
2020年の調査から継続的に確認され、
うれしくも当社ビオトープ内で定着・繁殖していることが明らかになっています。
これからも、生物多様性に配慮した維持管理を継続し、
環境保全に努めてまいります。
(エンジニアリング本部 金丸 佑樹 記)